【2025年10月12日 帰京日・あまつスポーツフェスティバル】
天津わかしお学校では、1か月〜1か月半に1回、保護者が天津わかしお学校にお迎えに行く『帰 京日』があります。数日間を板橋区で過ごし、『帰校日』に職員引率で天津わかしお学校に戻ります。
今回の帰京日では、第3回あまつスポーツフェスティバルが行われました。
天津わかしお学校では、『あまつスポーツフェスティバル』として 運動会を開催しています。
一般的な運動会と大きく異なるのは、子どもたち自身が『どうしたらみんなが楽しめるか』と各学年で話し合い、考え抜いて競技を作り上げていくことです。
当日は、競技を考えた学年の児童がルール説明から勝敗発表まで自分たちで行います。
天津わかしお学校は少人数の学校なので、すべての競技に児童全員が参加します。
（そのため、児童席がありません！！）
【天津わかしお学校児童全員で行う『わかしおソーラン』】
あまつスポーツフェスティバルのハイライトは、天津わかしお学校児童全員で行う『わかしおソーラン』です。
6年生の『青法被』を着た代表児童を中心に、天津わかしお学校伝統のソーランをずっと練習してきました。
息の合った演武を前に、観客席からは大きな拍手が沸いていました。
当日は鴨川市長やサッカーチーム『オルカ鴨川』の選手たち、板橋区教育委員会の方や鴨川市・板橋区の小学校の校長先生、地域でお世話になっている方々、ご近所の方々などたくさんのご来賓・ご来客があり、温かいご声援と拍手をいただきました。
【天津わかしお学校の体験入学・見学】
10月下旬には1泊2日の秋の体験入学が行われます。
天津の児童たちも、体験入学生が来るのを楽しみに準備しています。
冬には日帰りの体験入学が行われますので、今回ご都合つかなかった方はその際にご参加いただければと思います。
また、体験入学以外の時でもご見学は受け付けておりますので、天津わかしお学校にご興味がある方は、ぜひご連絡の上ご見学にいらしてください。
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◆天津わかしお学校とは◆
健康課題(ぜん息、肥満、偏食、虚弱)の改善を目的とした板橋区立の全寮制の特別支援学校で す。
板橋区内に住所をもつ、小学3年生から6年生までの児童が、自然環境豊かな千葉県鴨川市に ある海の近くの学校で、寄宿生活を送りながら学んでいます。
授業の内容は区内の小学校と同じですが、そのほかに、健康回復・体力増進を目指した授業 「自立活動」を行っています。少人数制のクラスなので、一人ひとりの特性に応じた学習や生活の 指導を行っています。また、寄宿舎では休日などに様々な体験活動を行っています。 かつては都外に多く存在していた区立小学校の健康学園・病弱特別支援学校は、今や4つの区 （板橋区、葛飾区、大田区、中央区）しか現存していません。