去る10月25日(土)蓮根小学校ではPTAが主催となり、「はすね小まつり2014」を開催しました。この「はすね小まつり」は、周年事業費の積み立てを目的とし、2年毎に開催しているイベントで、提供品のバザー販売をメインに、もっと子どもたちに楽しんでもらえるような催しにすべく、模擬店やクイズ大会など、学校施設を使い、一日遊べるようなイベントを企画し実施しているものです。今年も多くの保護者や先生、主事さん方の協力を得て、特段大きなトラブルや事故もなく開催いたしました。
さて、このイベントを実施するにあたっては、地元企業や団体など、多くの皆様の協力を得て開催する事が出来ました。まずは近隣中学である志村5中の吹奏楽部です。PTAとしては子どもたちが楽しんでもらえる催しとして、体育館を利用して出来る事を考えていました。一方、吹奏楽部の皆さんとしては、多くの方に聞いてもらえる発表の機会を探していた事もあり、双方のコラボレーションが実現し、演奏会を行いました。
次にイベント当日、大量に発生する廃棄物の処理に関して。こちらは、地元の清掃事務所へ相談すると、子どもたちに楽しんでもらう地域貢献活動という事で無償で翌日に引き取って頂きました。これはその様な相談が出来る事を知っていた為に出来た事で、知っていると知らないでは対応が大きく変わっていたであろうと思います。
また、地元企業とのコラボも多く行われました。サーティーワンアイスクリームからは、冷凍機材を無償で借用し、31アイスクリームの販売を行いました。コカ・コーラの板橋営業所からは氷や販売機材を無償で借用し、飲料販売を行いました。この飲料販売においては、ケース毎に開封しなければ返品可能とする事で、在庫を持たずに売れる分だけ販売をする事が出来ました。特に天候に販売量が左右される飲料においては、この売った分だけ精算するという仕組みは非常に助かりました。
その他、おやじの会や町会、地元地域センターから、機材、道具など必要資材を無償で借用するなど、小学校を取り巻く地元の数多くの団体や企業との素晴らしいコラボレーションによって、天候にも恵まれた非常に楽しいイベントが開催できたと思います。