2014年9月20日、中野区立桃花小学校にて、東京都公立小学校PTA連絡協議会 第5回拡大会議が行われました。
これには、板橋区、練馬区、中野区、新宿区の単P会長、連合会長、そして文科省、青少年治安対策本部、中野区教育長ら、教育関係者が100名に迫る勢いで一堂に介しました。
各区の紹介が終わると、4つの分科会に分かれて、
・近隣区との情報共有と隣接校との連携について
・子供たちの安全安心を実現する取り組み
・各小Pに於ける近しい委員会の活動内容共有
について話し合いました。
区外の会長との話し合いは、新宿区の小学校では配布プリントが数カ国後に翻訳されているなど、それぞれの地域性の違いが、区内でのそれよりも格差がある為、想像の外側のアイデアもあって、とても有益でした。
個人的に面白いと思ったアイデアをご紹介。
・ハロウィンの日に、ピーポ110番プレートを貼って下さっているご家庭に、PTAからお菓子を預けて、子供達がそれを貰いに行くイベントを通して、万が一の時に駆け込み易い環境を作る。
・土曜の夜、暗い中、通学路を歩く事によって、危険な場所を見極めるナイトハイク。大人も参加し易い時間帯と言う事もあって、参加者も多く、防犯にも役立っているそうです。
板橋区内の会長の皆さんの参加が決して多くはありませんでしたが、とても有意義な時間でした。来年は是非、参加してみては如何でしょうか。
最後に余談ですが、板橋区は圧倒的に男性会長が多いですが、他区では概ね半々である事に驚きました。
篠原明夫