「約 束」 石田 衣良 角川文庫 親友を突然うしなった男の子、リストラに晒され、息子に侮蔑されながらも日常に踏みとどまり続ける父、不登校を続ける少年が出会った廃品回収車の老人。 女手一つで仕事を抱えながら育てた息子を襲…
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会長の100冊読書(72)『DIVE!』
「DIVE!」上・下 森 絵都 角川文庫 10mの台から 飛びおりるつもりで どうか読んでみて下さい。 (長いけど・・・) これは著者のコメント。 ちょっと長いが夏休みの読書に最適。 オリンピック出場をかけて、少年た…
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会長の100冊読書(71)『アーモンド入りチョコレートのワルツ』
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」 森 絵都 角川文庫 シューマン、バッハ、サティ、三つのピアノ曲のやさしい調べにのせて、多感な少年と少女の二度と戻らない「あのころ」に語りかける珠玉の短編集。 ピアノ教室に突然現れ…
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会長の100冊読書(70)『神様のカルテ』
「神様のカルテ」 夏川 草介 小学館文庫 この病院では奇跡が起こる。 職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。 大学に戻れば最先端の医療…
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会長の100冊読書(69)『西の魔女が死んだ』
「西の魔女が死んだ」 梨木 香歩 新潮社文庫 「西の魔女」とは、中学生の少女・まいの祖母のこと。 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで…
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会長の100冊読書(68)『ココロにのこる科学のおはなし』
『ココロにのこる科学のおはなし』 本書は、科学について書かれたものですが、難しい言葉で解説するものではなく、子ども向けにやさしい言葉と挿絵で書かれていますので、読みやすいと思います。 子どもの科学離れが叫ばれて久しいです…
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会長の100冊読書(67)『ユタと不思議な仲間たち』
『ユタと不思議な仲間たち』 この物語は小学校の学芸会で演じられることもありますので、ご存知の方も多いのではないかと思います。 父親を亡くし、都会から田舎に越してきた主人公の少年は、田舎の子どもたちに馴染めず、生きる希望も…
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会長の100冊読書(66)『その日のまえに』
「その日のまえに」 重松清著 いずれやってくる大切な人の、そして自分自身の「その日のまえに」どう生きるか、何をするべきか、命の大切さを考える1冊と思い、高学年の子どもにおすすめします。 この本を読むことで、どのように感じ…
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会長の100冊読書(65)『みんなのためのルールブック』
「みんなのためのルールブック」 ロンクラーク著 月に2~3冊の本を読むのですが、もっぱら小説のため、紹介したい本はあっても、絞り込むのが難しいため、今回は子どもにおすすめの本を選んでみました。 低学年の子ども向けに、あ…
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会長の100冊読書(64)『そうだったのか!現代史』
『そうだったのか!現代史』 池上 彰 著 集英社文庫 テレビでお馴染みのジャーナリスト、池上彰さんによる著です。 これまで小中高と学校で歴史を学んできましたが、我々の世代は縄文時代からスタートする場合が多く、最も情報量、…