「その日のまえに」
重松清著
いずれやってくる大切な人の、そして自分自身の「その日のまえに」どう生きるか、何をするべきか、命の大切さを考える1冊と思い、高学年の子どもにおすすめします。
この本を読むことで、どのように感じ考えるかは様々だと思いますが、それはその時の自分の生き方、生活を反映しているのではないかと思うので、子どもなりの感じ方を聞いてみるのもいいですね。さらに時々思い出して読むと、前とは違った感じ方をするのも面白いかなと思うし、よくわからなくても、根本的に命の尊さが伝わればよしとするのもありだと思います。
志村第三小 牧野