【2026年1月12日 始業式】
天津わかしお学校は全寮制の学校です。冬休みの期間は天津わかしお学校から板橋区の自宅へ戻り、約3週間のお休み期間を過ごします。天津っ子たちは冬休み中も天津わかしお学校での良い生活習慣を忘れないように、【シャキッと元気に】という毎日日記をつけ、運動や睡眠などに気をつけて過ごしています。
今回の始業式では、全員個人面談が行われました。
6年生は天津わかしお学校を卒業したらどうするのか、改めて本人・先生・保護者と話し、のこり3か月をどう過ごしていくのか改めて決意を表明していました。
3年生から5年生は、2学期終了式に学校から伝えられた【来年度の継続・非継続について】のお知らせをもとに、この冬休みに家族と相談したことを先生と話し合う場となりました。
天津わかしお学校は特別支援学校(病弱)のため、子ども自身に【ぜん息・肥満・偏食・虚弱】の健康課題を改善する意思と意欲がないと在籍することができません。
基本的には1年での改善を目指し、2学期までの間の取組を見て、改善が見られたり、逆に改善の意欲がないとみなされると『来年度は非継続』とのお話になります。
もちろん改善して板橋に戻るという選択をするのもとても喜ばしいことなのですが、天津っ子はたとえ改善がみられても『もっと天津にいたい!』と継続を希望される方がとても多いです。
天津わかしお学校の継続をするためには、健康課題に向き合うことに加えて、自分自身の『天津わかしお学校で取り組みたい課題』をみつけ、1年をかけて取り組む意思を示す必要があります。
(例えば、『今までは3年生で上級生に頼ってばかりだったけど、下級生が入ってきたらお手本になれる振る舞いをして、健康課題改善の方法を一緒に考えていけるようになりたい』など)
この冬休みに一生懸命保護者と考えた『天津わかしお学校を継続したい』気持ちをそれぞれの子どもたちが真剣に話している様子は、とても自立していると感じられる光景でした。
最終的には板橋区学務課の判断で継続・非継続が決定されますが、これだけ多くの天津っ子たちが『残りたい』と思ってくれる天津わかしお学校は子どもたちにとってとても居心地の良い場なのだと改めて感じました。
【天津わかしお学校の見学】
1月末に、今年度最後の体験入学が行われます。3学期は宿泊体験はなく、保護者と一緒の日帰りでの体験入学会です。
また、2月には学習発表会が開催され、それに向けて子どもたちは準備を頑張っています。
また来年度も各学期に体験入学の機会はありますが、体験入学の時以外でも、学習発表会のようなイベントがある時に合わせた見学もできます。天津わかしお学校にご興味がある方は、ぜひご連絡の上ご見学にいらしてくださいね。
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◆天津わかしお学校とは◆
健康課題(ぜん息、肥満、偏食、虚弱)の改善を目的とした板橋区立の全寮制の特別支援学校で す。
板橋区内に住所をもつ、小学3年生から6年生までの児童が、自然環境豊かな千葉県鴨川市に ある海の近くの学校で、寄宿生活を送りながら学んでいます。
授業の内容は区内の小学校と同じですが、そのほかに、健康回復・体力増進を目指した授業 「自立活動」を行っています。少人数制のクラスなので、一人ひとりの特性に応じた学習や生活の 指導を行っています。また、寄宿舎では休日などに様々な体験活動を行っています。 かつては都外に多く存在していた区立小学校の健康学園・病弱特別支援学校は、今や4つの区 (板橋区、葛飾区、大田区、中央区)しか現存していません。
