4月6日日曜日、天津わかしお学校の入学式が行われました。
今年度は、
3年生2名、
4年生3名、
5年生7名、
6年生11名、
板橋区内の小学校51校のうち、16校に在籍する23名が入学となりました。
(新入学生は4名、継続入学生は19名)
入学式には、
鴨川市教育委員会教育長
蒔苗茂様、
板橋区教育委員会教育長
長沼豊様
をはじめ、
鴨川市、板橋区双方の多数の来賓の方にご臨席賜りました。
児童代表のあいさつでは『天津わかしお学校で健康課題改善のために頑張る児童を天津っ子と言います。天津っ子同士、力を合わせて頑張りましょう!』との力強い言葉が印象的でした。
これから1年間、新メンバーで寮生活が始まります。どのような成長がみられるのか、
今からとても楽しみです。

◆天津わかしお学校とは◆
健康課題(ぜん息、肥満、偏食、虚弱等)の改善を目的とした板橋区立の全寮制の特別支援学校です。
板橋区内に住所をもつ、小学3年生から6年生までの児童が、自然環境豊かな千葉県鴨川市にある海の近くの学校で、寄宿舎生活を送りながら学んでいます。
授業の内容は区内の小学校と同じですが、そのほかに、健康回復・体力増進を目指した授業「自立活動」を行っています。少人数制のクラスなので、一人ひとりの特性に応じた学習や生活の指導を行っています。また、寄宿舎では休日などに様々な体験活動も行っています。
かつては都外に多く存在していた区立小学校の健康学園・病弱特別支援学校は、今や4つの区(板橋区、葛飾区、大田区、中央区)しか現存していません。