板橋区立小学校PTA連合会

令和五年度研究大会を開催

令和6年2月12日、グリーンホールで小P連教育問題研究会による令和五年度研究大会が開催されました。各校PTA会長を中心に48名が参加し、3時間以上の熱気あふれる研究会でした。

弁護士の先生3名が招かれ、PTAに関する法的疑問や注意事項を解説いただき、〇×クイズ形式での一問一答には意外な正解や思いもよらなかった解説に感心の声が上がりました。

後半は、いじめ問題に焦点が当てられ、SNSなどの発展によりいじめが見落とされやすくなっている現状に警鐘が鳴らされました。無自覚な加害者も存在する中、被害者の気持ちに共感することの重要性が強調され、「嫌だ」と感じた瞬間がいじめの始まりと認識されました。

しかし、根本的な解決のためには学校の道徳教育や「いじめ根絶」という社会全体の信念で子どもたちの意識を育てること、それこそが教育の力であると再確認しました。

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